Slackはやや開発者色が強いですが、カスタマイズ性が高いため様々な用途に応用できるチャットツールです。
今回は、Slackを活用してプロジェクト管理を効率化する方法を紹介します。
近年はメールより簡易的でスピーディーなコミュニケーションができるチャットツールを活用する事例が増えてきました。
Slackなどのチャットツールを活用して生産性を高めていきましょう。
目次
プロジェクト管理にSlackを活用しよう
Slackをプロジェクト管理に活用する以下の方法について説明します。
・ワークスペースはプロジェクト単位で作成しよう
・チャンネルの活用方法
・スレッドの活用方法
・ツール連携の活用方法
ワークスペースはプロジェクト単位で作成しよう
ワークスペースはプロジェクト単位で作成しましょう。
大きなプロジェクトの場合はチームごとにワークスペースを分けるのもありです。
ワークスペースの作り方については以下の記事を参考にしてください。
Slackのワークスペース管理方法まとめ〜作成・変更・削除〜
Slackで複数のワークスペースを利用する方法
Slackのチャンネルでプロジェクトメンバーをテーマごとに管理する
チャンネルについて以下の内容を説明します。
・メンバーの追加と整理
・チャンネルの優先度の設定
・チャンネルを削除する
メンバーの追加と整理
チャンネルはテーマごとに作成します。必要に応じてガンガン作成して良いです。
メンバーは必要最低限の人数としましょう。
メンバーの追加や削除はチャンネルを作った後ならいつでもできます。
定期的に関係のないメンバーを削除したり、新しいメンバーを追加したりしましょう。
チャンネルの優先度の設定
Slackにはチャンネルを階層分けやグループ分けするような機能はありません。
しかし、スターやミュートを使うとチャンネル表示の優先度を変更できるため、3つのグループに分けることができます。
スターとミュートは個人単位で設定可能です。
スターをつけたチャンネルは上部に表示されます。
よってよく使うチャンネルや優先度の高いチャンネルはスターをつけておくと良いでしょう。
チャンネルをミュートにすると他のチャンネルの下に表示され、グレーで表示されます。
ミュートにしたチャンネルも閲覧は可能です。
自分に関係はあるけれど常にチェックする必要がないチャンネルはミュートにしておきましょう。
また、ミュートにした後一度も見ていないチャンネルについてはメンバーと相談して退出を検討しましょう。
チャンネルを削除する
誰も使わなくなったチャンネルについては削除するのもありです。
ただし、チャンネルを削除するとチャンネル中のメッセージも全て削除されるので注意しましょう。
Slackのスレッドを活用して会議を開く
Slackを活用して会議を開けば発言した言葉は投稿として残るため自動的に議事録を作れます。
また、オンラインなので遠隔地にいる人間も会議に参加可能です。
そして会議室もいらないので「メンバーの予定は合ったけど会議室が空いていない」という事態はありません。
Slackで会議を開く場合、チャンネルに使うと話題が入り乱れてしまう可能性があるのでスレッドで進めていくのがおすすめです。
Evernoteと連携しておくとSlackの投稿内容を簡単に格納できます。
議事録をまとめたい場合にも便利です。
SlackとEvernoteを連携しよう〜重要なコメントをストックする〜
会議の予定時間になったらチャンネルに予定を配信する
Slackのリマインダー通知機能を活用することで会議などの予定時刻にチャンネルへ通知することができます。
また、SlackとGoogleカレンダーと連携することでも予定の通知が可能です。
ツール連携をしてプロジェクト管理を効率化する
Slack単体で使うよりもプロジェクト管理ツールと連携して運用することでより効率的にプロジェクトを管理できます。
SlackとTodoistを連携する
SlackとTrelloを連携しよう
関連記事>>Slackでタスク管理・スケジュール管理をする3つの方法
終わりに
Slackはチャットツールですがカスタマイズ性が高く様々な用途に応用できます。
今回消化したようにプロジェクト管理に活用するのもおすすめです。
また、他のツールと連携することでより効率的に運用することができます。
単体だけで考えずに他のツールと連携してより使いやすいプロジェクト管理を目指しましょう。
関連記事>>おすすめのタスク・スケジュール管理アプリ3つ+おまけ
テレワークにおすすめのサービス・アプリ6選
Slackの活用方法については「Slack(すらっく)の機能と活用法まとめ」にまとめています。