こんにちは、みやびのです。

今回は、「Pythonを学ぶなら紙と電子書籍どちらがよいの?」というテーマでお話しします。

これからプログラミングを学ぼうと考えている方の中には紙の参考書と電子書籍の参考書のどちらを活用すべきか悩んでいる方も多いと思います。

本記事では、紙と電子書籍それぞれのメリットについて紹介します。
紙と電子書籍、それぞれ違った特徴があるので場面や勉強に合わせて使い分けるようにしましょう。

本記事の内容は以下の通り。

・Pythonを学ぶなら紙と電子書籍のどちらがよい?
・コードの書き写しや読みやすさを重視したい場合は紙の参考書
・場所を取らずにたくさん本を読みたいなら電子書籍

Pythonを学ぶなら紙と電子書籍のどちらがよい?

天秤
紙の参考書と電子書籍の参考書のそれぞれのメリットについて紹介します。

紙の参考書のメリット

紙の本のメリットは以下の通り。

・一度に複数の本が読める
・画面を占有しない
・貸し出しがしやすい

紙の本の大きなメリットは一度に複数の本を読めることです。

電子書籍は基本的に一度に1つしか本を開けないので、他の本を読みたくなった時は一度本を閉じて開きなおす必要があります。

開きなおす作業はなかなか手間です。
1度や2度ならいいですが、

新しい本を開く→別の本を開く→最初の本を開く→また別の本を開く・・・

のようなことを繰り返していると効率も悪いですし、モチベーションもガンガン下がっていきます。

紙の本であれば一度で複数の本を開けるので、ほとんど手間なく本の切り替えが可能です。

また、電子書籍の場合画面の幅を使うため同時に他のアプリが使いにくくなります。

2画面用意できればよいですが、1画面の場合画面の半分くらいを使うか、スマホやタブレットなど別端末を使うしかありません。

スマホが最も手軽ですが画面が小さいのでソースコードを書き写したい場合はやや不便です。

紙の本であれば他のアプリの邪魔をすることなく読むことができます

さらに紙の本は家族や知人に貸し出しがしやすいのもメリット。

電子書籍はパソコンやスマホなど複数の端末から見ることは可能ですが、基本的に自分のアカウントでしか読めないので貸し出す場合アカウントごと貸すしかありません。

アカウントの共有は非常にリスクが高いのでおすすめしません。

紙の本であれば、本そのものを渡せばOKなので余計なリスクなしに貸し出すことができます。

電子書籍のメリット

電子書籍のメリットは以下の通り。

・情報アクセスに優れている
・場所を取らない
・買ったらすぐ読める

電子書籍のメリットは情報へのアクセスが非常に優れていることです

必要な情報を紙の本で見つける場合、目次や索引を読んでページを探して・・・というなかなか手間のいる作業です。

一方電子書籍は検索を使えば必要な情報のあるページの一覧を表示できるので、必要な情報をすぐに見つけることができます。

そして1クリックでページにジャンプができるので探す手間もありません。

ブックマーク機能を使えば重要なページのみをリストアップすることも可能です。

紙も付箋紙やしおりを使えば似たようなことはできますが、どの付箋に何の情報があるかということを明記しておかないと探す時に手間がいります。

電子書籍ならブックマークと一緒にメモなどの情報を残せるので再度情報を見たい場合に便利です。

また、場所を取らないのも大きなメリット

本の大きな悩みの1つは場所を取ること。1冊2冊ならよいですが、10冊20冊と溜まってくると保管場所に困ってきます。

電子書籍であれば全てデータで管理されるので一切場所を取りません。

3つ目のメリットとしては買ったらすぐ読めるという点
紙の本の場合、Amazonなどネットで頼んだ場合届くまで1日2日かかります。

本屋で買えばすぐ読めますが、まず本屋に行くのが手間です。

電子書籍は家にいながら新しい本を買ってすぐに読むことができます。

電子書籍はAmazon kindleがおすすめです(30日間無料)。

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作業効率を考えるなら紙の参考書がおすすめ

作業
ソースコードを書き写す作業の効率を考えるならやはり紙の参考書がおすすめです
私も電子書籍を使ってみたんですが、やはりソースコードを書き写す際には使いにくいなと感じました。

同じパソコンで書き写そうとすると画面を工夫する必要がありますし、スマホだと画面が小さく書き写す際には不便です。

電子書籍はコピペができるというメリットがありますが、ページ情報などもセットでコピーされてしまうなど面倒な部分はあります。

また、ものによってはコピペできないものがあるので手書きで書き写さざるえない場合もあります。

紙の本であれば画面の邪魔をしませんし、スマホよりサイズは大きいので読みやすいです。複数の本を開くこともできるので、1回1回本を閉じて新しい本を開く必要もありません。

ですので、もしソースコードの写経などの作業効率をしたいのであれば紙の本がおすすめです。

何度も読み返したい本であれば電子書籍がおすすめ

電子書籍
電子書籍の大きな利点は情報へのアクセスに優れていること。

用語検索やブックマークを活用すれば必要な情報に簡単にアクセスすることができます。

なので紙の本と比較すると同じ情報を読み返すのが非常に楽です

紙の本だと付箋紙を張ったり、しおりを使えば同じようなことができないわけではありませんが、手間がかかりますし、非常にかさばります。

電子書籍なら簡単な操作でブックマークやメモ書きができるので、紙の本よりはるかに管理しやすいです

何度も読み返したい本であれば電子書籍を活用してアクセスのスピードを上げるのがおすすめです。

終わりに

今回は「電子書籍と紙の本のどちらがよいか」というテーマでお話ししました。
それぞれ一長一短あるので作業スタイルや本の活用方法に応じて選ぶのはおすすめです。

また、場面に合わせて使い分けるのもあり
それぞれの特長を活用していきましょう。

私は紙の本の方が好きですが、電子書籍もかなり活用しています。場所を取らずに読めるのは便利ですし、やはり検索機能やブックマークで簡単に情報にアクセスできるのは素晴らしいですね。

紙の本派という方も是非活用してみてください。

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