「今までiPhoneのPythonistaでプログラミングしていたけど、これからはWindowsでもプログラミングしようと思う。
Pythonistaみたいな便利なアプリない?」
という疑問に答えるための記事です。
WindowsのPythonエディタはPyCharmがおすすめです。
PyCharmはJetBrainsという会社が提供している高機能のプログラミングエディタです。
パソコン向けということもあり、Pythonistaよりも数多くの機能を備えています。
WindowsユーザはPythonistaの代わりにPyCharmを使おう
WindowsユーザがPythonプログラミングする場合はPyCharmを使いましょう。
iPhone・iPadに接続してリモートコントロールをしてPythonistaを操作・・・という方法もありますが、そんな手間をかけるよりもパソコン専用のエディタを使った方が良いですね。
なお、Pythonista専用のライブラリを使いたい場合やアプリ開発をしたい場合などはリモート操作も選択肢としてはありです。
PythonistaをWindows上でリモート操作したい場合は以下のサイトの記事が参考になります。
TeamViewerのiOS画面共有が凄い!iPhoneからiPad/iPadからiPhoneへのリモートアクセスも可能|こぼねみ
PyCharmは無料で使える上にPythonistaより機能面やユーザビリティに高い優秀なエディタです。
インストールも公式サイトからダウンロードするだけです。
Community版(無料版)は会員登録もいりません。(有料版であるProfessional版は会員登録が必要です。)
PyCharmは有料版と無料版がありますが、無料版でも十分な機能を備えているため初心者が使う分には特に問題ありません。
ライブラリ管理やバージョン管理もGUI操作でできます。
PyCharmの主な機能は以下の通り。
・スペルミスや単純エラーの自動検知
・Gitコマンドなどバージョン管理のGUI
・ライブラリのGUI管理
・定義済みの関数名・変数名のテキスト補完
・プロジェクト全体の検索や置き換え
・バージョン間・ブランチ間やクリップボードと差分比較&置き換え
などなど。
他にも便利な機能がたくさんあります。
パソコン版ということもありPythonistaと比較するとかなり機能が充実しています。
スマホ中心で勉強していたけど、パソコンで本格的に使いたいという人は乗り換えましょう。
初心者の頃はスペルミスなど単純ミスで時間を使ってしまうことが多いのでエディタの方である程度のミスを拾ってくれると勉強効率が大幅に上がります。
ライブラリやバージョン管理などのGUI操作ができるのも地味にありがたいですよね。
クリップボードやバージョン間・ブランチ間と現在のコードを差分比較と置き換えできる機能も便利で、修正箇所をチェックしたり一部部分だけ元に戻したりといったことが簡単な操作でできます。
WindowsにPyCharmを導入する方法
公式サイトからインストーラーをダウンロードして実行するだけです。
1.公式サイトからダウンロードします。
3.Nextで進めていくとインストールが始まります
4.以下の画面が出れば完了です。
以上でインストールは完了です。
PyCharmの基本的な使い方については「PyCharm無料版のダウンロード方法と基本的な使い方」をお読みください。
関連記事>>Pythonプログラミングの始め方〜Windows編〜
WindowsはPythonistaでなくPyCharmを使おう
PythonistaのWindows版はないのでPyCharmを使いましょう。
iPhoneやiPadに接続してリモート操作という方法もあるにはあるんですが、PyCharmの方が機能が多いのでそんな手間をかけてまでやるメリットはほぼないと思います。
ちなみに私が初心者の頃はメモ帳でやっていましたが、めちゃくちゃ効率が悪いのでメモ帳だけは絶対にやめましょう。
おすすめ記事>>PythonにおすすめのノートPC4選+パソコンの選び方
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