今回はFE(基本情報技術者試験)午後問題のネットワークの勉強のポイントについて紹介します。
ネットワークは基礎知識が必要なのはもちろんのこと、複雑な計算が必要な場合もあります。
出題頻度は高いですが、難易度も高いので他の分野で得点ができそうなら勉強の段階で切り捨ててしまうのもありですね。
本記事の内容は以下の通り。
・ネットワーク(FE午後問題)勉強のポイント
・ネットワーク(FE午後問題)の回答手順
2020年の試験から配点が変わり、「プログラミング」・「アルゴリズム」・「情報セキュリティ」のウェイトが大きくなりました。
合格を目指す場合はネットワークの勉強よりも先に上記3つの勉強を進めましょう。
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Table of Contents
ネットワーク(FE午後問題)勉強のポイント
・ネットワークの出題内容と対策
・午前問題や参考書で基礎知識をつける
・計算問題なども素早く解けるようにしておく
ネットワークの出題内容と対策
ネットワークの問題は出題内容にかなりばらつきがあり、計算問題ばかりの時もあれば知識だけで解ける問題の時もあります。
知識を問う問題にせよ、計算問題にせよ基礎知識がなければ解けない問題ばかりです。
なのでネットワークを解くためには基礎知識の勉強は必須。
知識だけで解けてしまう場合もあるので午前問題はしっかりと勉強しておきましょう。
午前問題や参考書で基礎知識をつける
ネットワークの午後問題は基礎知識があることが大前提です。
知識に少しでも抜けがあると思ったように得点できません。
全体を勉強した方が良いですが、ネットワークは覚えることが多いので効率が悪いです。
直近3〜5年くらいの過去問題を見て、出題頻度の高い分野をピックアップしてピンポイントで勉強しましょう。
計算問題なども素早く解けるようにしておく
ネットワークは複雑な計算が出題される場合があります。他の分野でも計算問題は出ますが、ネットワークの場合は小数点以下を含む計算が多く、難易度が高めです。
よって計算が素早くできるように練習しておくことが大事です。
素早く計算を解くための勉強方法は以下の通り。
・公式を覚える
・計算の練習をする
公式を覚えることは必須。
公式を知らなくても解ける問題はありますが、非常に時間がかかるのでやはり覚えておいた方がよいです。
また、公式だけでなく計算の練習も必要。複雑な計算も多いため、慣れていないと解くのに非常に時間がかかります。
ネットワーク(FE午後問題)の回答手順
ネットワークの問題は出題パターンが多いのでパターンによって臨機応変に対応する必要がありますが、基本的に上から順に解いていけばOKです。
ただし、長文がある場合は設問を先にざっと見てポイントをメモしておきましょう。
わからない設問は飛ばして次の問題に移りましょう。
1問に時間を使わないことが大事です。
計算問題など時間のかかる問題は1〜2分など時間を区切って、時間内に解けなかったら一旦次の問題に移るなど、まずは全問解くことを最優先にしましょう。
問題を解いた後に都度検算を行うと非常に時間がかかり、問題を全問解くことが難しくなります。
検算や見直しは全問解いた後でまとめて行うのがおすすめです。
知識だけで解ける問題が出題された場合はなるべく選択したいので、ネットワークの基礎知識はしっかりと身につけておきましょう。
終わりに
ネットワークは出題によってばらつきがあるため、対策が立てにくい分野です。
基礎勉強があるのが大前提なので選択を予定している場合は必ず勉強しておきましょう。
解くのに時間がかかる問題も多いので、なるべく1問当たりの時間を決めて、1つの問題に時間を割き過ぎないようにすることが大切です。
検算や見直しは後回しにしましょう。
2020年の試験から配点が変わり、「プログラミング」・「アルゴリズム」・「情報セキュリティ」のウェイトが大きくなりました。
合格を目指す場合はネットワークの勉強よりも先に上記3つの勉強を進めましょう。
基本情報技術者試験対策まとめ>>基本情報技術者(FE)の対策まとめ