こんにちは、みやびのです。
今回は、「Pythonの基礎勉強が終わったけれど次は何をやればいいの?」という疑問に答えます。
基礎勉強が終わった人がやるべきことは「プログラムを実際に作る」ことです。
せっかく覚えた知識も使わなければ役に立ちませんし、プログラミングは実際に書かなければ上達はありません。
なので基礎勉強が終わったら、次のステップとしてプログラムを実際に作る作業へ移りましょう。
でも何を作ったらいいかわからないという方は多いと思います。
そこで本記事では、基礎勉強が終わった方のために「基礎勉強が終わったらどのように次のステップへ進んでいけばいいか」という点について説明します。
本記事の内容は以下の通り。

・Pythonの基礎勉強が終わったらやることは?何か作ろう
・Pythonで作るものを探す方法

Pythonの基礎勉強について知りたい方は「Python入門者のための100日勉強方法」をお読みください。

Pythonの基礎勉強が終わったらやることは?何か作ろう

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繰り返しとなりますが、基礎勉強が終わった後にやるべきは実際に何かを作ることです
実際にプログラムを作ることには以下のメリットがあります。

・覚えた知識をより深く理解できる
・どんな知識が必要か理解できる
・新しい学びにつながる

覚えた知識をより深く理解できる

本を読んだだけで理解したつもりになっていませんか?
私はよくなります(笑)。
本を読んだだけで理解することはトップレベルのエンジニアでも難しいです。
したがって初心者が読んだだけで理解することはほぼ不可能。
本で学んだ知識は実際に使って初めて理解につながります
実際に動かしてみると思っていたものと違う場合もありますし、間違えて覚えていたことにも気づくことができます。
覚えた知識をより理解するためにも実際にプログラムを作ることは大切です。

どんな知識が必要か理解できる

本には膨大な量の知識が書かれているのですが、実際にプログラムを作る時に使う知識ってそう多くはありません。
頑張って覚えた割に全然使わない知識も結構あります。
プログラムを実際に使うことで、「どんな知識をよく使うのか?」、逆に「あまり使わない知識は何か」を知ることが可能です。
上記について理解することはこれまで勉強した内容の復習にも役立ちますし、今後勉強する場合の参考にもなります。
より効率的な勉強をするためにもプログラムを作って必要な知識を理解しましょう。

新しい学びにつながる

基礎勉強したし、プログラミングの知識はバッチリと思っていませんか?
全然バッチリではありません(笑)
これまでやってきたのは飽くまで基礎です。要するに本当に入口の部分。プログラミングの勉強の始まりはこれからです。
実際にプログラムを作ってみるとこれまで学んだ知識では全然足りないことに気づくと思います。
したがって新しい本を買ったりネットで記事を読んで知識を補完することが必要です。

例)
・スマホアプリを作りたい→スマホアプリを作る本を探して勉強する
・AIを活用してアプリを作りたい→AIを活用するネット記事や本を探して勉強する

上記のようにプログラムを作る過程で新しい知識を学びましょう。
新しい学びをどんどん取り入れてけばプログラマとしてのスキルアップにもつながります。
関連記事>>作りたいものがないのに何でプログラミングを勉強しているんですか?

Pythonで作るものを探す方法

search
上記のようにプログラムを作ることは非常にメリットがあり、プログラミングスキルアップにもつながるので基礎勉強が終わった後のステップとしては非常におすすめです。
「でも、プログラムを作れというけど一体何を作ればいいの?」
という疑問を持つ方もいると思います。
そんな方のために、Pythonで作るプログラムを探す方法を紹介します。

本やネット記事を読み漁って作ってみる

まずは本やネットを読み漁ってみるのがおすすめ
「面白そう・・・」と思ったプログラムを見つけたら片っ端から書いていきましょう。
もちろん書くだけではダメで動かすことが大事です
ネットを活用する場合、投稿サイトQiitaがおすすめ。
プログラミングに関するあらゆる分野の記事が投稿されています。
まあ、結構書くのが苦手な人がいるので読みにくいものや難解なものも少なくはないですが。
また、当サイトでもいくつかプログラム作成の記事を書いているのでご活用ください。
Pythonのサンプルコード集

役に立つものを作る

仕事の作業効率化ツールなどあなたの役に立つものを考えて作るのもおすすめ
私も初心者の頃に作ったプログラムは仕事の役にプログラムが中心です。
主にテストに使うツールを作りました。
仕事の役に立つプログラムを作るメリットは勉強になるだけでなく、あなた自身の作業が楽になることです
業務効率がアップできれば作業の余裕ができるのでスケジュールも組みやすいですし、他の仕事にも着手できます。
また、作業効率化の方法は比較的多くの情報がネットや書籍で公開されているので探すのも楽です。
プログラムを作ることに慣れてきたら積極的にあたなの役に立つプログラムを作ってみましょう。
関連記事>>「todoist-python」ライブラリでタスクを取得する方法

チャットボットを作る

チャットボットは初心者におすすめのプログラムの1つです
非常に簡単に作れますし、拡張性も高いので様々なプログラムを組み込むことができます。
覚えた知識を使ってチャットボットをどんどんアップデートしていけば自分のスキルアップとともにチャットボットも成長していきます。
簡単に作れるチャットボットでおすすめなものはSlackbotです。
Slackの登録は無料でできますし、APIの取得やBot作成も難しくありません。
まずはSlackbotの作成に挑戦してみてください。
関連記事>>Python初心者はチャットボットを作成しよう
関連記事>>SlackbotをPythonで作成しよう

ゲームを作る

作ってて楽しいものとしてはやはりゲームですよね。
他の方法と比較するとやや難易度は上がりますが、簡単なゲームであればすぐ作ることができます。
自分が作ったゲームが動くのは楽しいです。
楽しみながらプログラミングをやりたいという方は是非挑戦してみてください。
当サイトでもiPhone限定ですが、ゲーム作成の方法を紹介しています。
関連記事>>Pythonistaで作るポーカー作成講座(全5回)
関連記事>>Ptyhonゲーム制作方法まとめ

終わりに

今回は「基礎勉強の次のステップとして実際にプログラムを作ろう」というお話しをしました。
勉強だけでは意味がありませんし、つまらないですよね。
私も初心者の頃は次に何をすればいいかわからなかったため、本を読んだっきり何もしないで勉強を無駄にしていました。
プログラムを作ることは以下の通り非常にメリットが多いです。

・覚えた知識をより深く理解できる
・どんな知識が必要か理解できる
・新しい学びにつながる

最初のうちはなかなか動かないことも多いですが、何度も書いていればだんだんコツがわかってきます。
基礎勉強が終わったら是非挑戦してみてください。
また、Pythonの勉強は一旦中断して他の言語に勉強を広げておく方法もありです
Pythonはいろいろなものが作れる言語ではありますが、得手不得手があるので本格的にプログラミングを学ぶなら他の言語も勉強しておいた方が良いですね。
おすすめはJavaC言語です。
上記2つの言語はプログラミングの根幹となる部分を理解するために役立ちます。本格的にプログミングを勉強する場合はどちらかを学んでおいた方が良いですね。
難易度はPythonよりも高いですが、Pythonで基礎を理解した後ならいきなり勉強するよりも理解しやすいです。
おすすめ記事Python入門者のための100日勉強方法
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