本記事では2021年からの基本情報技術者(FE)の変更点と対策方法について紹介します。

昨年は大幅な試験変更が行われましたが、コロナの影響で試験の開催は延期続きとなりましたが、2021年はIPAがコロナ対策を講じた上で受験開催する見込みです。

2021年は試験内容自体には大きな変更はありませんが、コロナ対策のため基本情報技術者試験(FE)はCBT方式による受験となっています。

方式は変わりますが、特別な準備はいらないので引き続きこれまで通りの勉強を続けましょう。

本記事の内容は以下の通り。

・2021年のFE変更点まとめ
・2021年の基本情報技術者(FE)対策
・CBT方式の導入

2021年のFE変更点まとめ

チェック
2020年の変更点は以下の通り。

・CBT方式の受験
・2020年の変更点にも目を通しておこう

CBT方式の受験

コロナ対策により基本情報技術者はCBT方式による受験となりました。恐らくこれは一時的な処置だと思われるのでコロナが落ち着いた後は従来通りの試験に戻ると思います。

CBT方式はコンピュータによって受験する方式でこれまではITパスポートで既に行われていた方式です。

詳細は「【緊急事態宣言に関する重要なお知らせ】令和2年度基本情報技術者試験(CBT方式)の受験に関して」(公式)をお読みください。

2020年の変更点にも目を通しておこう

今年はCBTが導入される以外に大きな変更はありません。

しかし、2020年には大きな変更があった対策は必須です。
必ず変更点に目を通しておきましょう。

2020年の変更点は以下の通り。

・午前問題の数学系問題出題比率見直し
・7問回答から5問回答に変更
・プログラミング・アルゴリズムの配点変更
・プログラミング選択にPythonが追加
・情報セキュリティが必須問題に変更

上記の通りかなり大きな変更が追加されました。

特に午後問題の配点変更の影響が非常に大きくプログラミングやアルゴリズムが各25点となりました。

プログラミングの知識がこれまで以上に重要となっています。

また、情報セキュリティが必須化され、配点も20点となりました。
必須問題だけで7割となります。

プログラミング・アルゴリズム・情報セキュリティの3つをしっかりと勉強しておきましょう。

そしてプログラミングの選択問題にPythonが追加されます。
Pythonは初心者でも取り組みやすい言語なので、言語に迷っている方はPythonでの受験がおすすめです。

2020年の変更点については「2020年からの基本情報技術者(FE)変更点まとめ+対策」にまとめております。

また公式サイト「IPAの公式サイト プレス発表 基本情報技術者試験における出題を見直し」もあわせてお読みください。

2021年の基本情報技術者(FE)対策

勉強
以下の3点について説明します。

・午前問題の対策
・午後問題の対策
・CBT方式の受験対策

対策すべき内容は2020年と大きく変わりません。必須問題の必須問題の「プログラミング」・「アルゴリズム」・「情報セキュリティ」の3つを重点的に勉強しましょう。

上記3つを勉強するだけでも午後問題はかなり合格に近くなります。

CBT方式に関しては特別対策すべきことはありません。
どんな試験かだけは事前に把握しておくと受験の時に戸惑うことはなくなります。

午前問題の対策

2020年の受験改定の説明にある通り、数学系の問題が多く出題されると予想されます。

基本的に過去問ベースで勉強しておけば問題はありませんが、数学系の出題が多くなるため、計算問題は一通り解けるようにしておきたいですね。

計算問題が苦手という方は必ず一通りの公式を覚えておきましょう。

基本情報技術者(FE)の午前問題で70点以上を取るための勉強方法
基本情報の過去問を暗記するための8つのポイント

午後問題の対策

必須問題のプログラミング・アルゴリズム・情報セキュリティだけで7割なので、この3つで高得点が取れればほぼ確実に合格できます。

上記3つを重点的に勉強して確実に点を取れるようにしましょう。

少なくとも上記のうち2つで点が取れないと今まで以上に合格が難しくなります。

まずはプログラミング・アルゴリズムで点が取れるようにしましょう。
続いて情報セキュリティの勉強をし、こちらも高得点を取れるようにします。

マネジメント・ストラテジ・ソフトウェア設計などは知識が少なくても解けるので、プログラミング・アルゴリズム・情報セキュリティを勉強しているだけでも十分合格圏内に入れます。
基本情報技術者(FE)の午後問題で70点以上を取るための勉強方法

CBT方式の導入

CBT方式は紙による試験ではなくコンピュータで受験する方式の試験です。回答は全てコンピュータに入力します。

恐らくマウスで回答を選択する方式です。
筆記での回答はありませんが、計算用のメモ用紙が配布されます。

なお、筆記用具は会場で用意してもらえるようですが、念のため持っていくことをおすすめします。

内容自体は紙の試験と変わらないので特別な対策はいりませんが、紙と違う点としては以下があります。

・マークシートではないのでマークのずれやマークミスの心配が減る
・問題は1つずつ表示されると予想されるので見直しと修正が不便

マークシート試験と違いコンピュータに入力する方式なので、マークミスなどの心配がほぼありません。

「消しゴムで消したがマークとして認識されてしまった」、「マークが薄くてコンピュータに読まれなかった」という心配はありません。

上記の見直しに割く時間もなくなるので他の見直しに時間が使えます。

一方で、問題が1問ずつしか表示されないと予想されるため、見直しは少々面倒となります。最後から最初の方の問題に戻るのはなかなか骨が折れると思います。

IPAに問い合わせてみましたが、問題用紙は配布されないとのことでした。

自己採点用の回答は配布されるメモ用紙に書いておきましょう

終わりに

2021年はCBT方式で受験する以外には大きな変更点はありません。
しかし、2020年には大きな変更があったため、必ず目を通しておきましょう。

2020年の変更点は以下の通り。

・午前問題の数学系問題出題比率見直し
・7問回答から5問回答に変更
・プログラミング・アルゴリズムの配点変更
・プログラミング選択にPythonが追加
・情報セキュリティが必須問題に変更

従来以上に数学やプログラミングの知識が重要となってくるので重点的に勉強をしましょう。

コロナで厳しい状況が続いておりますが、負けずに勉強を続けて合格を目指してください。

基本情報技術者試験まとめ>>基本情報技術者(FE)の対策まとめ