SlackとTrelloを連携しよう

本記事は、SlackとTrelloを連携する方法を紹介するものです。

SlackとTrelloを連携することでSlackからTrelloのタスクの参照や編集をすることが可能となります。

Slack内でTrelloの簡単な操作ができるのでSlackでいろいろ管理したい方にはおすすめです。

また、TrelloのURLをSlackのチャンネルに張り付けることでタスクの概要を表示することができます。
メンバーにタスクを見て欲しい場合にも簡単に共有可能です。

Table of Contents

SlackとTrello連携手順

SlackとTrelloを連携するための手順を説明します。

Slack側とTrello側の両方で設定が必要です。

使用するためには以下の準備が必要です。
既にSlackとTrelloの運用を行っていれば準備は完了していると思います。

・Slackに登録
・Trelloに登録
・Trelloでチームを作成済み

1.Slackワークスペースのappsページに移動します。
https://xxxxxxxx.slack.com/apps

2.検索バーに「Trello」と入力して「Trello」をクリックします。

3.「サイトにアクセスしてインストール」をクリックします。

4.「Add to Slack」をクリックします。

5.Slackと連携するチームを選択します。

スクロールして、許可するをクリックします。
以上でSlack側の認証設定は完了です。

以後、TrelloのアプリをSlackのチャンネルに招待できるようになります。

1.「/invite @Trello」でTrelloをチャンネルに招待します。
プロジェクトのメインチャンネルやプロジェクトの連絡などTrelloを活用したいチャンネル全てに招待しておきましょう。

2.Trelloを招待したチャンネルで「/trello setup」を入力します。

認証について聞かれるのでLink　Trello Accountのページを開いて「許可」をクリックします。

これでTrello側の設定は完了です。

連携することでSlackでTrelloのタスク操作ができるようになります。

「/trello link　[ボード名]」と入力します。

「Link　to Channel」というボタンが表示されるのでクリックします。

SlackにTrelloカードのURLを貼り付けることでタスクの概要を表示することが可能です。
また、「/trello search [タスク名]」でもカードを表示することができます。

カードをクリックすることでタスクカードのページに飛ぶことができます。
Quick　actionからタスクの操作も可能です。

「/trello　add　[タスク名]」を実行することでTrelloにタスクカードを追加できます。
タスクを追加する為にはボードの設定が必要です。

以上、SlackとTrelloの連携でした。

TrelloとSlackを連携することでSlack上でタスクの管理や表示ができるようになります。メンバーとのタスク共有もしやすいので是非活用してみてください。

これまでは単体のツールで運用することが多かったですが、近年はツール同士を連携して機能を拡張する動きが増えています。

機能を連携することでお互いの弱点を補ったり相乗効果を狙ったりといったことが可能です。

作業効率化を進めるためにも有効活用しましょう。