「Pythonを勉強しているけど難し過ぎて全然勉強が進まない」
という悩みを解決するための記事です。

Pythonは最も簡単な部類に入るプログラミング言語ですが、難しいと感じる初心者の方も多いと思います。
最初のうちはどう勉強していいかわからず勉強が進まないことも多いですよね。

そこで今回は、Pythonが難しいと感じる人のための改善方法について紹介します。

Pythonが難しいと感じる初心者のための5つの改善方法

初心者
Pythonが難しいと感じる人のための改善方法は以下の5つです。

・長期的に考える
・まずは動かす
・簡単なプログラムを作るところから始める
・最初はとくかく書いて動かしまくる
・挫折しても気にしない

長期的に考える

Pythonは1日2日勉強しただけではほとんど上達しません。数週間・数ヶ月など長期的に考えることが大事です。

私は「Pythonは簡単簡単」と連呼していますが、「プログラミング言語の中では比較的簡単」という意味であり、超初心者でも簡単に習得できるわけではありません。

プログラミング自体がそこそこ難易度のある分野ですからね。

最低限の知識や技術を身につけるだけでも数ヶ月から1年くらいは勉強や実践が必要です

「1週間くらい勉強したのに全然わからない」
→普通です。

「3ヶ月くらい勉強したのに全然上達しない」
→普通です。(勉強のやり方は悪いかもしれませんが)

最初のうちは勉強の仕方からして間違える可能性があるので、たくさん勉強したのに全然理解できないということもあり得ます

短期で見ずに改善しつつ長期的に勉強していきましょう。

まずは動かす

いきなり基礎勉強を始める方が多いと思いますが、Python超初心者が最初にやることはプログラムを動かすことです

勉強を始める前に簡単なプログラムを書いて動かす手順を覚えておきましょう。

プログラミングの理解を進めるためにはプログラムが動くイメージがないと難しいです。
動かし方を覚えるだけでもかなり理解が進みやすくなるので先に動かし方は覚えておきましょう。

たまに基礎勉強ばかりして全然動かさない人がいますが、勉強だけしても意味がありません。

必ずプログラムを書いて動かしましょう。

簡単なプログラムを作るところから始める

最初は簡単プログラムを作って動かすことから始めましょう。

具体的には以下です。

・Hello Worldを画面表示
・ネットからのコピペで動かす
・参考書の最初の方のプログラムを書いて動かす

上記であればプログラミングの知識がほとんどなくてもできます。

いきなり難しいプログラムに挑戦するのは流石に無謀です。
超初心者が人工知能やアプリ開発は無理。

まずは簡単なプログラムを動かして徐々にできることを増やしていきましょう。

関連記事>>初心者でもできるコピペプログラミングの方法

最初はとくかく書いて動かしまくる

何も考えずに書くよりも考えながら書いた方が上達は早いですが、考え続けた結果何時間も手が止まってしまうのは本末転倒です

最初はコピペでもいいのでいろいろなプログラムを書いて動かしましょう。

というか初心者の知識のない状態で考えてもあまり意味がないんですよね。

プログラミングにおいて「とりあえず書いてみる」って方法は結構有効です。

本で読んでも全くわからなかったことが、動かすことであっさり理解できたりします

まずは書きまくって数をこなしましょう。

10個20個と書いて行けば徐々にですが正しい方向が見えてきます。
方向が見えてきたら、「考えながら書く」にシフトしていきましょう。

挫折しても気にしない

プログラミングを勉強で挫折するのって普通です。私も数え切れないくらい挫折しています。
なので挫折しても気にする必要はありません。

挫折しても終わりではないのでまた立ち上がればOKです。
今は難しくても半年後くらいに挑戦したら楽勝だったってことはよくあります。

諦めずに勉強を続けましょう。

Pythonが難しいと感じるのは実践の量が足りないという話

ノウハウ
Pythonに限らずですが、「難しい、難しい」と言っている人に限って全然プログラム書いてなかったりします。

勉強すらほとんどしていない場合は論外ですが、基礎勉強だけして何も書かないとずっと難しいと感じたままです。

私も初心者の頃はプログラムを全然書いてなかったので上達までにえらい時間がかかりました。
しかし、書くようになってからは一気に上達しましたね。

Python上達のためには最初は物量がいります。あまり深く考えなくていいので最初はとにかく書いて動かしまくりましょう。

「数書くのが大変だ」
「あまり時間がない」
という方はコピペでもOK。

プログラミングの楽なところは「コピペで書いたプログラムを動かすだけでも勉強できることが多いこと」です。

例えば、プログラムを動かせば以下のようなことがわかります。

・環境構築の方法
・自分のPCに合わせたパラメータの設定
・エラーの対処方法

まずはコピペでいいのでプログラムを動かしてプログラムの処理やエラーの対処法などを理解していきましょう。

そして徐々に自分で書くプログラムを増やしていけばOKです。

終わりに

Pythonはプログラミング言語の中では簡単な部類です。

とは言え習得一朝一夕で習得できるようなものではありません。最低限の知識や技術が身に付くまででも数ヶ月から1年は必要です

最初は質よりも量が大事なので、最初期はとにかくプログラムを書いて動かしまくりましょう。

そしてプログラムが動くイメージが出来てきたら徐々に質を上げていけば徐々に上達していきます。

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