こんにちは、みやびのです。
新卒未経験からITエンジニアになり11年ほどIT企業に勤めました。

今回は「稼ぎたいなら未経験からITエンジニアはやめとけ」というテーマでお話しします。

ITエンジニアになれば誰でも稼げるような話が広がっていますが、残念ながらそんなわけありません

稼いでいる人は超優秀な人だけです。

ITエンジニアは楽な仕事ではないので、軽い気持ちでなってしまうとめちゃくちゃ苦労します。
特に「稼げるらしい」という情報だけで飛び込むのは非常に危険。

絶対にやめろという訳ではありませんが、ITエンジニアは楽な仕事ではありません。
稼ぐためになるなら相応の覚悟をもって臨むことをおすすめします。

・稼ぎたい人が未経験からITエンジニアをやめた方が良い3つの理由
・純粋にITエンジニアになりたいなら挑戦するのもあり

この記事を書くかは結構迷ったんですが、「ITエンジニアになる=稼げる」という理由で入ってくる方にはできるだけ待ったをかけたいので書くことにしました。

稼ぎたい人が未経験からITエンジニアをやめた方が良い3つの理由

ITエンジニア
未経験からITエンジニアを目指さない方がよい理由は以下の3つです。

・優秀な人しか稼げないから
・コンピュータや数学が好きじゃないと続かないから
・肉体的にも精神的にもかなりハード

別に稼ぐことが悪いことではありません。が、稼ぐことだけを目的に続けられるほど楽な世界ではありません

稼ぐことだけが目的ならやめておいた方がよいです。

優秀な人しか稼げないから

恐らく稼げるという理由でITエンジニアを目指している方は多いと思います。
が、稼いでいる人は非常に優秀な能力を持ったごく一部です

「1000万以上稼いだ」という方々をネットで探して経歴を見てください。
高学歴だったり、起業していたり、営業で高い成績を上げていたりとめちゃくちゃスペックが高いです。(経歴や実績が怪しい人も多くいますが。)

高学歴とか既に仕事で大きな成果を上げている人であれば可能だと思いますが、常人にはとても到達困難な領域に彼らはいます。

大半の人は他の業界とそこまで年収は変わりません。初任給では恐らく300万円程度が大半。もっと安いケースもあります。

1000万稼ごうと思うと相当なスキルと勉強が必要であり、未経験者が簡単に到達できるラインではありません

どうにも「ITエンジニアになれば年収1000万」という謎の都市伝説がささやかれていますが。

んなわけねーだろ!

他の業界と同じくITエンジニアには稼いでいる人もいれば稼いでいない人もいます。

・売れてる芸人もいれば売れていない芸人もいる
・稼いでいる弁護士もいれば稼いでいない弁護士もいる
・活躍するサッカー選手もいれば日の目を全く見ない選手もいる

ITエンジニアも例外ではなく「スペックが高い人が効率よく働いて稼いでいますよー」というだけの話です。

参考:ITエンジニアは30代で500万~600万が適正らしいです。私は最高450万でした(無念)。
5年以上前の話だしネットの情報なので最新のやつは自分で調べてね(なげやり)。

まあ、年収と優秀さは全く関係ないのでスキルが高い人でも年収が低い場合はざらにあります。

私が10年間見た感じではそもそも稼ぐことに興味がある人があまりいないように感じましたね。
私はお金が好きです。

というわけで、一般的な会社に入ると優秀な人でも600万程度です。フリーランスになったり成果報酬制の会社に入ったりすれば変わるかもしれませんが、一般企業以上に実力社会なのでスペックが低いと普通の会社よりもはるかに年収が下がります。

いずれにせよ年収アップには実力が必要なので、未経験から2、3年以内に稼げるようになりたい方には全く向きません

もちろんたまに短期間で成果を出す人がいますが、だいたい高スペックの人なので参考にしてはダメです。

5年とか10年くらいを目標にするならありかもしれませんが、そんな人おるかのー。

まあ、5年10年続けても稼げる保証はありませんが。

コンピュータや数学が好きじゃないと続かないから

プログラミングやITって結構難しい知識や専門用語がたくさんあります。

最初のうちは用語を覚えるだけでも一苦労。プログラムも最初は全然思ったように動きません。数字と格闘することも多くあります。

なのでコンピュータや数学が好きじゃないと絶対無理です

私の場合、プログラミングがそこまで好きだったわけではないですが、小学生の頃からゲームやらワープロやらパソコンやらを触っていたのでコンピュータには興味がありました。

数学も得意でしたし、好きな教科だったので数字方面ではあまり苦労しなかったですね。

やっているうちに好きになる可能性も0ではないですが、コンピュータに全く興味がない人や数学が嫌いという人は多分超苦行になるのでやめておいた方がよいです。

以下のような動画を見てよだれが出る変態変わり者たちの世界です。

数学おもろい。

肉体的にも精神的にもかなりハード

プロジェクトによりますが、割とめちゃくちゃなスケジュールのことが多いので、肉体的にも精神的にもきつい職業です

昨今は働き方改革で労働時間が短縮となりましたが、タイトなスケジュールであることが変わる訳ではないのできつさはほとんど変わっていません。

むしろ生産性向上が求められるので、精神的には前よりもきつかもしれませんね

私も精神的に力尽きた経験が何度もあります。何とか立ち上がりましたが、ああいった経験をするとやはり他の方にはあまり勧めたい職業ではないんですよね。

「SIerはきついかもしれないけど、Web系ならもっと楽なんじゃないですか」
とか考えている方もいるかもしれませんが、Web系もきついです。

また残業が少ない会社もありますが、新規事業が始まったり、会社の経営状況が変わったりした場合は瞬間状況が一変します。

なので、「〇〇なら楽」などという話は鵜呑みにしないようにしましょう。

純粋にITエンジニアになりたいなら挑戦するのもあり

楽しく働く
とまあ、いろいろ書きましたが、純粋にITエンジニアになりたいなら未経験だろうが何歳だろうが全然ありだと思います。

年齢を重ねるほど苦労は増えますが、努力次第では可能です。

スキルを身につけていずれ稼げるようになりたいという下心も全然あっていいと思ってます(笑)。
が、稼ぐことだけが目的だと続きません。

スキルアップなど他のモチベーションになるものをセットで持つことが大切です

苦労は多いが挑戦するのは全然あり

稼ぐことがモチベーションだと厳しいですが、以下のような理由ならありですね。

・ITスキルを身につけてステップアップしたい
・将来的にIT技術の進歩に貢献したい
・IT技術に興味があるから勉強したい

私の場合は「ITスキルを身につける」と「IT技術に興味があるから勉強したい」の2つがITエンジニアを目指した理由です。

なのでいろいろな問題を乗り越えて10年以上働くことができました。

10年働くのはなかなかきついと思いますが、5年IT企業で働けばキャリア的にはかなり大きいと思うので、まずは5年を目指すのがおすすめです

あと、勘違いしている人が非常に多いんですが、ITエンジニアにプログラミングの勉強必須じゃないからね

IT業界の人材不足の実情と未経験者が目指すべき企業

未経験からIT業界を目指すことはあり

未経験からITエンジニアになるのはなかなか厳しいですが、未経験からIT業界に入るのは全然ありです。

「IT業界=ITエンジニア」とばかり考える方が多いかもしれませんが当然営業や事務など他の仕事はたくさんあります

事務や営業なら未経験でも結構雇ってくれる企業はあります。(営業や事務も楽ではないと思いますが)
残業時間はITエンジニアと比べるとはるかに少ないのでプライベートや勉強できる時間も確保可能です

ITエンジニアと一緒に仕事ができるのも利点でいろいろ話を聞けますし、技術的な情報にもアクセスできるので結構勉強になります。

最終的にITエンジニアを目指す場合もまずはIT業界に入ってみるのがおすすめ

実際に技術に触れたりITエンジニアと話したりしながら自分に向いているか判断すると、いきなりITエンジニアになるよりも失敗する可能性が減ります

「向いてなさそうだな」と気づいた場合でも仕事は残るのでリスクも少ないです。

終わりに

今回は「稼ぎたいなら未経験からITエンジニアはやめとけ」という夢も希望もないお話しをしました。
稼いでいる人はスペックの高いごく一部の人です。

未経験から短期間で稼ぐのはほぼ無理なので稼ぐことが目的ならやめておきましょう

もし本気なら5年とか10年くらい頑張れば稼げるかもしれません。保証はしない(笑)。

稼ぐことが目的ではなく、純粋にスキルアップなどが目的でITエンジニアになるのは全然ありですし、そういった方は応援しています。

年齢が上がるとなかなか厳しいですが、「まずは別業種でIT業界に入ってITエンジニアについて学ぶ」という方法もあるので諦めずにいろいろな方法を模索することが大切です。

IT業界に入るための基礎知識まとめ