情報処理技術者試験対策

ITパスポートを取得する意味はないのか?取得のメリットを紹介

こんにちは、みやびのです。

今回は、
「ITパスポートは取る意味ないと聞いたんだけど、実際のところどうなの?」
という疑問に答えます。

ITパスポートが有用かは立場によって異なります。

ITパスポートは難易度がかなり低いので現職のITエンジニアが取得してもあまり評価される資格ではありません。

多くの会社がITパスポートではなく上位の基本情報技術者試験からの受験を勧めています。私の会社も基本情報技術者からの受験を勧めていました。

一方、非ITエンジニア(IT関係以外の仕事をしている人)であれば「IT分野に詳しい」ということの証明となり、アピールポイントの一つとなります。昨今はIT分野の活用はかかせないので入る会社によってはかなり強力な武器になるかもしれません。

また、これからITエンジニアを目指す方であれば多少は書類選考が有利になります。ものすごく有利になる訳ではありませんが、何もないよりはマシです。

本記事では、どのような人であればITパスポートが役に立つかを具体的に説明します。

具体的には以下の通り。

・現職のITエンジニアはITパスポートを取得すべきか?
・非ITエンジニアなら積極的に取得を目指そう
・ITエンジニアを目指している人は取得しておこう

現職のITエンジニアはITパスポートを取得すべきか?

プロフェッショナル
現職ITエンジニアがITパスポートを取得してもあまり評価されません。
現職ITエンジニアから見ると非常に難易度が低く取れて当たり前くらいのレベルだからです。

なので多くの企業は上位の基本情報技術者から取得することを勧めています。

基本情報技術者はITパスポートの完全上位互換と思ってよい資格なので、基本情報を取ってしまえばITパスポートを取るメリットはありません。

「OK。じゃあ、現職ITエンジニアは上位の基本情報技術者から取得すればいいんだね」
と思った方。

ちょっとお待ちください。

ITパスポートの合格率は50~60%あるのに対して基本情報技術者の合格率は20~30%。
レベルが1つ違うだけなのに難易度が全然違います。

しかもITパスポートが100問(採点対象は92問)であるのに対し、午前問題80問と午後問題長文5問と大幅にボリュームアップ。

午後問題は応用問題やプログラミングの問題もあるので知識があっても容易には突破できません。

半年に1回しかない上に2、3回落ちるのは普通なので少なくとも1年くらいは何も資格がない期間が続きます。
ちなみに私は10回以上落ちています(笑)。年数にして7年ほど。

何か月とか何年も無資格というのはなかなかつらいですし、基本情報技術者がなかなか取れないという人は受験するのもありだと思います。

ITパスポートのメリットは毎月数回行われているので勉強の区切りがついたタイミングで即試験を受けられるということです。なので他の情報処理試験のように半年や1年後までモチベーションを保つ必要もありません。

私も基本情報がなかなか取れなかったので、CBT形式が始まったタイミングでITパスポートを取得しました。

自己満足の域は出ないですが、取得すればちょっとした自信にはなるので基本情報技術者に落ち続けているという方は取得を考えてみましょう。

非ITエンジニアがITパスポートを取得する3つのメリット

メリット
ITエンジニアでない人であってもITパスポートを取得するメリットはあります。
具体的には以下の3点です。

・ITの知識はどんな業界でも役立つ
・不正アクセスの巧妙化に対応
・価値の高い人材になれる

ITの知識はどんな業界でも役立つ

現在コンピュータを一切活用しない業界はほとんど存在しません。パソコンやインターネットがなければ仕事にならないという会社も多いと思います。

なのでどんな会社に入ったとしてもITの知識があれば役立ちます。

不正アクセスの巧妙化に対応

ITパスポートの資格勉強では不正アクセスの手口についても学べます。

近年は不正アクセスの手段がかなり巧妙化しており、ITの知識がないと防ぐことが難しいですが、手口を知っておけば対応可能です。

不正アクセスによるコンピュータウイルスの感染やパソコンの乗っ取りなどが起これば業務に多大な影響があります。

データが流出してしまえば取引先の企業にも迷惑がかかり、信用を大きく失います。
非ITエンジニアであってもITの知識を身つけておくことは非常に大事です。

価値の高い人材になれる

「IT革命」という言葉が叫ばれてから20年ほど経っていますが、まだまだITに詳しい人材は少ないです。なので自分の専門分野の知識に加えてITの知識があれば価値の高い人材になれます。

近年は技術の急激な進歩やAIの登場により一つの専門分野だけで戦うことが難しくなってきました。
IT分野について学び自分の可能性を広げておきましょう。

ITエンジニアを目指している人はITパスポートを取得しておこう

ステップアップ
ITパスポートの資格自体は「多少書類選考で有利になる」くらいなので直接的な恩恵は少ないです。
しかし、ITパスポートにはITエンジニアとして活躍するための基礎知識が詰まっているので勉強する内容には非常に価値があります。

また、ITパスポートで勉強した内容は上位資格の基本情報技術者の勉強にも役立ちます。

なのでITパスポートを取得するかどうかはともかく勉強はしておきましょう。

基本情報技術者はITパスポートの完全上位互換なので基本情報技術者から取るのもありです。
が、難易度が全然違うので1回で合格するのはかなり難しいです。

そして基本情報技術者の試験は半年に1回しかないので長い間モチベーションを保つ必要があります。

半年モチベーションが保てる人であれば問題ありませんが、自信がないという人は毎月試験が開催されるITパスポートから取得するのがおすすめです。

終わりに

「ITパスポートは意味ない」
という意見もあります。確かに現職エンジニアが取るメリットは多くありません。基本情報技術者を取るまでのつなぎや腕試しくらいの役割と考えてOKです。

一方、これからITエンジニアを目指している方や非ITエンジニアの方であれば取得する価値はあります。
ITの知識はどんな業界でも役立つので取得しておいて損はありません。

この機会に是非勉強してみてください。

ITパスポートの公式サイトはこちら>>https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

ITパスポートの対策まとめ>>ITパスポートの試験対策まとめ

基本情報の勉強はITパスポートの勉強にもなります。まとめて勉強するのがおすすめです。
基本情報技術者(FE)の対策まとめ

こちらの記事も読まれています

  • この記事を書いた人
miyabikno

みやびの

住んでいるところ:神奈川県。 プログラミング歴は13年ほど。 ※プログラミングに関する無料相談・質問への回答は行っていません。

-情報処理技術者試験対策
-

Copyright© みやびのどっとぴーわい , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.