という疑問に答えます。
こんにちは、みやびのです。
Windowsは25年、Macは3年ほど使っています。
今回は、Pythonの勉強におすすめのノートパソコンとパソコンの選び方を紹介します。
具体的には以下の通り。
・Pythonプログラミングにおすすめのパソコン4選
・Pythonの勉強に使うパソコンの選び方
Pythonプログラミングにおすすめのパソコン4選
PythonはWindowsやMacであれば基本的にどんなパソコンでも動作しますが、勉強効率を考えると性能は大事です。また、画面が大きい方がコードを見やすくアプリも並べやすいので画面は大きめのものを選びましょう。
仕事で持ち歩く必要がある場合や外で勉強したい場合は持ち運びしやすさも重要です。
性能・画面の大きさ・持ち運びやすさから以下の4つのパソコンがおすすめ。
MacBookはProもAirも軽くて薄いので持ち運びしやすいです。
WindowsではSurfaceが性能が高く持ち運びしやすさも〇。
HPのWindowsはめちゃくちゃ重いので持ち運びにくいですが、性能は高いので家で勉強するのが中心であればありです。
性能の見方
性能面に関して質問があったのでまとめました。
私がパソコンを買う時気にしている性能は以下の通り。
・搭載ディスク:SSD一択
・搭載RAM:8GB以上
・容量:256GB以上
・プロセッサ:あんまり気にしなくてもよい
他にもいろいろありますが、グラフィックの性能などプログラミングにあまり影響しないものは基本的に考慮しなくてよいです。
私が選ぶ時の優先度は、搭載ディスク>容量>搭載RAM>プロセッサです。
「性能がよくわからない」という人は256GB以上のSSDが積んであるかどうかだけ気にすればOK。
私のめちゃくちゃ動作が遅かったWindows PCもSSDに交換したら見違えるほど速くなりました。
もう少し詳細な話については「Python用PCを買う時に気にする性能の見方について」をお読みください。
MacBook Pro
項目 | 評価 |
性能 | ◎ |
画面の大きさ | ◎ |
持ち運び | 〇 |
やはりプログラミングと言えばMacBook。
MacBook Airより値段は張りますが、画面が大きいので見やすく性能も高いです。
重量もAirよりちょっと重いくらいでWindowsのパソコンと比較すれば遥かに軽いので持ち運びも問題なし。
私もMacBook Proを愛用しています。
長らくWindows派の私ですが、Macを使うようになってからはMac派になりました。
やはり見た目がかっこいいですし、ハード面がかなり使いやすいですね。
たまにフリーズしますが、基本的には性能が高いのでハード面の操作性の高さもあってストレスなく使えます。
かつてはWindowsでしか動かないアプリが多かったですが、最近はかなりMac対応のソフトも増えてきておりWindowsとの差はほぼなくなりました。
操作に慣れるまでちょっと時間がかかりますが、使い勝手が素晴らしいのでWindows派の人も是非使ってみてください。
関連記事>>Python用のPCで迷ったらMacBook Proがおすすめ
Macレビュー>>Macは神アイテム!そしてMacとWindowsの決定的な違いとは!?
Macbook Air
項目 | 評価 |
性能 | 〇 |
画面の大きさ | 〇 |
持ち運び | ◎ |
MacBook Proより軽く持ち運びしやすさは勝ります。
値段も安価なので予算に余裕がない方にはおすすめです。
性能はProより劣りますが、プログラミングを勉強するには十分な性能です。
Surface
項目 | 評価 |
性能 | 〇 |
画面の大きさ | 〇 |
持ち運び | ◎ |
Surfaceはタブレット兼ノートパソコンの小型WindowsPCです。状況に合わせてパソコンとタブレットを切り替えられるのが最大の特徴の一つ。
MacBookと比較するとやや重いですが、Windowsは全体的に重いパソコンが多いのでWindows派にはありがたいパソコンです。
Surface Goは値段も10万を切っているものもあり、かなりお手頃価格。
Windows派でパソコンを持ち歩きたいならSurfaceが特におすすめです。
先日Surface Goを購入しました。感想記事も書いてます。
持ち歩きに便利なタブレット兼PC「Surface Go」を使った感想
Surface GoをPython PCに使うのはあり?注意点をまとめました
タブレットにもなるのがやはり良いですよね。kindle unlimitedの電子書籍を読む場合にもおすすめ。
ちょっとバランスが悪いので電車に乗りながら作業はしにくいのが難点。
幸いタブレットに切り替わるので電車などはタブレットとして活用する方法もあります。
価格・性能ともに優秀なのでWindows派の人は是非使ってみてください。
タブレット機能が不要ならSurface LapTop Goがおすすめ。
容量も256GB以上のものがあるのでsurfaceよりプログラミング向きです。
HP
項目 | 評価 |
性能 | ◎ |
画面の大きさ | ◎ |
持ち運び | △ |
Surface以外のWindowsPCだとHPがおすすめです。
性能が高いパソコンなのでストレスなくプログラミングを学習できます。
しかし、重量級なので持ち運びにはあまり向きません。
持ち歩いてみた時期がありましたがめっちゃ重労働でした(笑)。
とはいえ他のWindowsPCも重さに関してはあまり変わりません。
軽いものもありますが、性能が低かったりするので微妙ですね。
Pythonの勉強に使うパソコンの選び方
初心者ならパソコンはなんでもよい
初心者ならとりあえず今持っているパソコンでOKです。「そもそもパソコンを持っていない」、「5年以上前のパソコンを使っている」という場合を除けば新たに買う必要はありません。
PythonはMac・Windowsのどちらでもできるからです。
ただし、Windows7を使っているなら買い替えましょう。
関連記事>>Windows7が終了!おすすめの買い替えPCと移行方法を紹介
また、プログラミングは合う合わないがあります。
という可能性もあるので「ちょっとやってみたいな」くらいの気持ちであれば今のパソコンで十分です。
本気でプログラミングを勉強したい場合、ITエンジニアになりたいと思っている場合は新しく買いましょう。
中級者以上は性能・画面の大きさ・持ち運びやすさで決める
中級者以上もぶっちゃけそこまで気にする必要はないかなと思います。
ので自分が使いたいパソコンでよいです。
あえてポイントを挙げるなら以下の3つです。
・性能
・画面の大きさ
・持ち運びやすさ
◆性能
なんでもいいとは言っても遅いパソコンを使っていると勉強効率が悪くなり頻繁に処理が止まるのでストレスが溜まりやすいです。
特に立ち上げが遅いものだとパソコンを立ち上げるたびにストレスが溜まり、勉強自体が嫌になります。
という訳で性能はできるだけ高いものを買いましょう。
◆画面の大きさ
プログラミングをする場合はエディタを開くほかにWebブラウザを開くなど複数のアプリを開くことが頻繁にあります。
なので大きな画面のものがおすすめです。
ただし、大きすぎるとカバンに入らないので持ち運ぶ予定の方はカバンのサイズを考慮に入れましょう。
◆持ち運びやすさ
ノマド的な働き方を考えているなら持ち運びやすさはめっちゃ大事です。
重量級のパソコンを買うと持ち運びが重労働となります。
なので軽めのパソコンを買いましょう。
普段使っているカバンに入るかどうかも重要。
パソコンを入れる用に新しいカバンを買うことを検討するのもありです。
MacとWindowsどちらがよいですか?
という疑問を持つ方は多いと思います。
結論から言うとどっちでも良いです。
Pythonを始めとした大半のプログラミング言語がWindowsでもMacでも勉強できるのでどちらでも問題ありません。
今持っているパソコンがあるならそれを使えば十分ですし、お金に余裕があるなら新たに買ってもOK。
参考までにそれぞれの特徴を書いておきます。
◆Windowsの特徴
・ソフト面のユーザビリティが高いので初心者でも使いやすい
・採用している会社が多い(IT企業でも社用PCがWindowsの会社は多い)
・対応しているアプリケーションの多さ
・プログラミングツールとは相性が悪い
・surface以外のパソコンは全体的に重量級
◆Macの特徴
・ハード面のユーザビリティが高い
・プログラミングツールと相性がよい
・軽くて持ち運びしやすい
・対応していないソフトがたまにある
・専用デバイス以外を使う時は変換コネクタが必須
エンジニアを目指すならパソコンの投資は大事
プログラミングを勉強するだけなら安いパソコンでもよいです。
しかし、もしあなたがエンジニアを目指しているなら、値段で選ぶのはやめましょう。
性能や持ち運びやすさなどに十分な時間を割くことは大事ですが、値段で長時間悩むのはやめましょう。
無論予算はあると思いますし、安くすむならそれに越したことはないです。
が、お金があるなら数万円を安くするために何時間も何日も悩むのはかなり無駄。
パソコンはエンジニアにとって最もお金をかけなければいけない商売道具です。
必要だと思ったら10万でも20万でも払いましょう。
まとめ
いろいろ書きましたが、初心者の場合「まずは手持ちのパソコンで始める」でよいです。
多くのプログラミングはWindowsでもMacでもできます。
また、プログラミングは人によって合う合わないがあります。
大半の場合は始めてから合わないと気づくと思うので、いきなり新しくパソコンを買うのはあまりおすすめしません。
まずは手持ちのパソコンで始めてみましょう。
Pythonプログラミングに使うパソコンは基本的に自分の気にいったパソコンでよいと思いますが、性能・画面の大きさ・持ち運びやすさを基準に決めるのがおすすめです。後は予算と相談。
私がおすすめするのは以下の4つです。